Go Toトラベルを利用して、横浜・山下公園目の前のクラシックホテル『ホテルニューグランド』に１泊してきました！
ひとりでね！！
前回は宿泊したお部屋の様子でしたが、今回はいよいよホテルニューグランドの『クラシック』な部分をご紹介します！
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歴史的建造物
１９２７年創業、来月で９３周年を迎える横浜ホテルニューグランド本館は横浜市の認定歴史的建造物であり、経済産業省に近代化産業遺産の認定を受けている貴重な建物。
第２次世界大戦の後、マッカーサー元帥が宿泊した３１５号室は『マッカーサースイート』として現在に名を残しているそうです。（タイミングによっては見学が可能だとか）
華やかなフロント
フロントは本館ではなく私が宿泊したタワー館の１F。Go Toトラベル需要でかチェックイン・アウト時はちょっと混雑していましたが、ホテリエの皆様には穏やかで終始とても丁寧な対応をしていただきました。
雰囲気が良すぎてコロナ対策の透明なパーテーションが浮きまくっているよ…（涙）
圧巻！本館の大階段＆ロビー
さて、ニューグランドといえばやはりこの大階段。オリエンタルと西洋が混ざり合い、不思議な魅力で来客を階上へ誘います。
そして階段を上った先に待っているのがこのロビー。
古い映画の世界に迷い込んだような、静かで、優雅で、シックな別世界。時間の流れ方さえ違うように感じてしまいます。まるでヨーロッパの美術館にいるような、あの感じ・・・。（伝われ）
古い建物にしか出せない空気って絶対ある...蔵に住んでる菌みたいなものでもいるの？
クラシックな内装に窓の外の銀杏の黄色が相まってさらに美しい。脳内は一気にパリあたりにトリップ。
カーペットも悶絶するかわいさ。思い切って自分を入れた写真も撮ってみました（笑）
あまりにもステキなので、このロビーはチェックインした日の夜（トップ画像）と翌日の朝の２回見学。時間帯が違うとまた趣が違って楽しめましたよ。
中庭散策
ホテル内のラウンジやレストランが面している中庭。
飲食店はお昼くらいからの営業なので、朝は静かでした。
ホテルのフロントから本館に向かう途中にある『ロビーラウンジ ラ・テラス』も中庭を臨む造り。
お庭から見てもいい感じなのですが、このラ・テラスの内観がまた素晴らしいのです。
ラ・テラスでスコーンをいただく
こちらがラ・テラス店内。初日の夜に覗いた時はすでに閉店後でしたが、この景色を見て明日は絶対にここで紅茶を飲もうと決意。こんなに素敵なホテルが今も歴史を刻み続けている。そう考えたら、見るだけじゃなくてひとときでもいいから自分がその光景の一部になりたいなって。
１１時のチェックアウト後、一旦山下公園をぶらついて１２時の開店とともに訪問。
窓際の席を希望すると、予約が入っている時間の前までだったらということで通していただけた。神対応に感謝。
ラッキーなことにお天気も良く、この時期にしては暖かかったのでとっても快適。店員さんに「寒かったらドアを閉めますから」と仰っていただきましたが、とんでもない！この風も、空気も、陽ざしも・・・尊い！
他のお客さんを見ているとアフタヌーンティーが人気のよう。確かにこんなにアフタヌーンティーの似合うお店もなかなかないかも…しかし時間が限られているのでスコーンと紅茶のセットをオーダー。
クロテットクリームがたっぷりついていて大満足！！！いちごジャムの他にレモンのマーマレードが添えられていて、そちらも美味でございました。
本を読んだり中庭の人の往来を観察しながら紅茶を２杯。心地のよいティータイムでホテルニューグランドとお別れとなりました。
ちなみに、今回の地域共通クーポンはこちらで大変有効に活用させていただきました。（ホテル内のすべての飲食店で使用出来るみたいです）
おまけ
館内のあちこちに配置されているアンティークな椅子たち。
椅子以外にもドアノブだったり、ファブリックだったり、壁や天井や柱の装飾だったり・・・建築や家具に詳しくない私でも思わず見入ってしまうポイントがたくさん。お好きな方にはたまらなと思います。
まとめ
非日常は、こんなに近くにもあったんだ・・・。この一言に尽きます。
ホテルの存在は昔から何度も目の前を通っていて知っていましたが、中に入ったのは初めてでした。建物の中にこんな世界が広がっていたなんて本当に驚き。よその国に来たような、一瞬どこにいるのかを忘れてしまうようなプチトリップが出来ますよ♩
館内には私がお邪魔した『ラ・テラス』の他にもドリア・ナポリタン・プリンアラモードの発祥とされている『コーヒーハウス ザ・カフェ』や、サザンの歌にも登場する老舗バー『シーガーディアンII』をはじめ魅力的な飲食店があります。宿泊が目的でなくてもカフェやレストランに来たついでに大階段やロビーに立ち寄るのも良いのではないでしょうか。地域共通クーポンも使えますし！
ホールやチャペルなど、今回見られなかった場所もぜひ見てみたい。昨日の記事にも書きましたが、次回は本館のクラシックな客室に宿泊するぞ・・！と言霊を信じて宣言しておきます。
以上、初めてのクラシックホテルおひとりさま体験記でした。
次はどこに行こうかな？
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