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ミャンマー旅のあれこれ【街での交通手段編】ヤンゴン&マンダレーではGrabでらくらく移動

※この記事は2019 年を~5月上旬の体験を元に2020年11月に書いています。お出かけの際は最新情報をご確認ください(*^.^*)

「ミャンマー旅のあれこれ」では旅行記と並行してミャンマーの文化や旅をする時に知っておくと便利な豆知識などをシェアしていきたいと思います!

今回は私が訪れたヤンゴン・マンダレー・バガン・ニャウンシュエ各都市の観光の足についてまとめました。

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ヤンゴンで乗ったタクシーのダッシュボード

ヤンゴン&マンダレーではGrabが便利!

GRAB(グラブ)とはシンガーポール発の配車アプリ。シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイなど東南アジアを広くカバーしています。

暑さの中 長距離を歩くことが難しかったこともあり、本当によく使いました。ヤンゴンではGrab TAXI、マンダレーでは主にGrab ThoneBaneという三輪バイクにお世話になりました。ヤンゴンではタクシーのみで、マンダレーではタクシー(定員:4人?)・三輪バイク(定員:2名)・バイク(定員:1名)の3タイプからのチョイスするシステム。

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ThoneBane(三輪バイク)@マンダレー

ThoneBaneはタクシーよりもちょっとお安く、風を受けて走るのが東南アジア感があってすごく良かった。マンダレー市街の移動はすべてこのThoneBaneを利用しました。

Grabはタクシー、バイク共に緑のステッカーが目印。

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タクシーのステッカー@ヤンゴン

アプリの地図上で出発地と目的地を指定し、近くのドライバーを探すというのが基本的な流れ。初めてGrabを利用してとても便利だと感じた点です↓

  • 事前に料金とおおよその所要時間がわかる
  • 事前に地図上で目的地を指定するので間違えがなく安心
  • クレジットカード登録で運転手との金銭のやりとりが不要
特に現金のやりとりがなく利用できるのは、小銭・お釣りなどを扱う煩わしさも、ぼったくられる心配も不要でストレスフリー!!(メーター付きのタクシーもあります)アプリに利用履歴が残るので、後から料金を確認することも可能。旅行中は私がGrab係となり、旅行が終わってから合計金額を友人と割り勘するという方法にしたら精算も簡単でした。
※今アプリを開いてみたら履歴もカード情報も消えていたので、履歴を残したい人は念のために出国前にスクショを取るなどしましょう。料金を計算するなら後日クレジットカードの履歴でもわかりますね。

Grabの利用方法

Grabのサイトからスクショをお借りしつつ簡単にアプリ利用の流れを説明します。

※現時点では日本語のサービスはないようです

※一部シンガポールGrabのサイトからスクショをしているため、ミャンマー版と細かな差異がある可能性があります

まずはアプリをダウンロードして、自分の情報を登録。登録の仕方は省きます。クレジットカードは利用する国に到着してからでないと登録できない模様。私もミャンマーについてから登録しました。

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https://help.grab.com/passenger/en-mm/360001392648-Setting-your-pick-up-and-destination

カード支払いなら赤枠で囲まれているところをクレジットに変更します。現金・クレジットの他電子マネーにも対応しているようです。Grabの利用時は常時GPSをオンに。通信環境も必要です。

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https://help.grab.com/passenger/en-mm/360001392648-Setting-your-pick-up-and-destination

↑上段の青丸がピックアップポイント(出発地)です。自動でGPSで検知された自分の現在地になりますが、この青丸は動かせるので配車を希望するのが現在地でない場合は任意の場所にセッティング。次に下段の赤丸『Enter destination』に目的地を入力し、設定。

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普通のタクシー・乗合タクシー・高級タクシー

↑ヤンゴンでは上のようにタクシーが3種類ありました。一番下のPlusというのは、より良い運転手と車が配車されるらしいです。優良タクシーみたいなもの?Share(乗り合い)もPlus今回は利用せず。マンダレーではこの画面がTaxi・ThoneBane・Bikeの3択でした。人数や荷物の量、料金を見て適当な車種を選択。

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料金と配車時間(Grab MMからのスクショ)

↑近くに登録車がうじゃうじゃいるのがわかります。料金と車が来るまでの時間を確認してBOOK。

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実際に私が利用した画面のスクショ

↑そのまま待っているとやったね!ドライバー見つかったよ〜!』という通知がきます。この画面でドライバーの顔写真、名前、評価、車種、ナンバーを教えてくれます。夜中のシュエダゴン・パゴダ以外、ヤンゴンでもマンダレーでもだいたい1分以内に車が見つかりました。

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UBER EATS利用者ならお馴染みのインターフェイス (Grab MMからのスクショ)

↑地図上で車が近づいて来るのがわかるので、付近に来たら車種やナンバーを確認して乗り込みます。問題があれば(渋滞で遅れるなど)アプリ上でメッセージのやり取りも簡単にできます。翻訳機能が付いているので、何となく意思疎通が可能です。

無事に目的地に到着したら、支払いをカードにしている場合「チェーズーティンバーデー♩(ありがとう)」と言ってそのまま降りればいいだけ!降車後にアプリ上でドライバーの評価をしなければならないので、1〜5個の星の数で評価しましょう。

1度だけ予約後にドライバーから一方的にキャンセルをされ呆然としたことがありましたが、すぐに別の車を予約し直し事なきを得ました。普通のタクシーとの料金差は比較をしていないのでわかりませんが、べらぼうに高いということはないと思います。カードの明細を見直しみましたが、利用回数は2都市で計13回!一番安いのが89円で、これはおそらく徒歩10分程度の距離の三輪バイク乗車。一番高かったのは789円で、これはヤンゴンの町からホテル(またはその逆のルート)で30分程度のタクシーの乗車時だと思います。

全体的には間違いなく快適さの方が大きく、とても満足しています。使い方が分かればとにかく楽なので、私のように面倒くさがりやの人には絶対にオススメです!

バガンの交通事情

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がっかり

↑バガンに着いてすぐGrabを開いてみた時の画面です。『ごめん、ここではGrab使えないのよ』と言われてしましました。地元の人に聞いたところ、バガンのタクシー業者がGrab導入に猛反対して追い払ったんだとか。

以前の記事でミャンマー人はみんな優しいと書きましたが、唯一カチンと来たのがバガンのバスターミナルにいたタクシー運転手。マンダレーから到着した際、ホテルに向かうのに値段の交渉をしようとするとキレられ、その後もとても横柄な態度で嫌な気分になりました。私のような値切るのが当たり前というセコい観光客や外国資本の進出で自分たちの儲けが減ることを危惧しているという事情はわかりますが、怒るのはやめて・・・。この経験があったのでタクシーの利用は極力控えました。

バガンでは免許のいらないeバイクのレンタルがポピュラー。遺跡をめぐる観光用の馬車もよく見かけました。私たちは怖くてバイクに乗れないので3輪バイクで案内してくれる個人ガイドさんにお世話になりました。この辺のことはまた旅行記に書きますね。

ニャウンシュエ(インレー湖)の交通事情

ニャウンシュエの観光の目玉はインレー湖。なので滞在中に一番長く乗っていた乗り物はボートです!町はあまり道路が発達しておらず、当然Grabも範囲外。地元の人にとってはバイクがメインの交通手段です。町自体は小さく、気候も他の3都市と比べると断然過ごしやすかったので大体の外出は徒歩で事足りました。ちょっと遠出をするときはホテルでタクシーを呼んでもらいましたが、バガンとは違って(笑)みんな穏やかな人たちでした。

 

ということで、以上4都市の交通事情でした!

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こんな相乗りならしてみたい@マンダレー

引きつづき旅行記・あれこれを書いていきたいと思います。

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D24 地球の歩き方 ミャンマー(ビルマ) 2020~2021

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