今回は、どこを切り取ってもフォトジェニック!『青い街』としても有名なシェフシャウエンの風景をお届けします。
※この記事は2019 年3月の体験を元に2020年12月に書いています。参考程度にゆる~く読んでいただけると幸いです(*^.^*)
フェズからシェフシャウエンへ
モロッコ到着日は日本から約2日間かけて辿り着いたフェズで宿泊。翌朝、車で4時間ほどかけてブルーの家並みで知られる北部の街シェフシャウエン(シャウエンとも)へ向かいました。到着したのがお昼だったので、さっとご飯を食べてさっそく街へ繰り出します!
とにかく青い!
街の多くの建物が青く塗られているシャウエン。その由来ははっきりしていないものの、元々はイスラム教の神聖な色である青を塗装に使ったのが始まりという説があるそう。(Wikipedia情報)
階段や入り組んだ細い路地が多く、童話の世界に迷い込んだような気分になれます。
とにかくカラフル!
青い建物の中では当然人々が普通に生活したり商店やレストレンを営んだりしているのですが、民家の鉢植えやお店のディスプレイは青に負けないカラフルさです。そしてこんなに強い色が溢れているのに、なぜか調和している不思議。
↑お土産用のミニタジン。カーペットもラグも衣類もみーんなカラフル。かわいい雑貨屋さんが多くて物欲を抑えるのが本当に大変でした。旅の序盤だったことと、一緒に旅をしたドライバーさんの「シャウエンはなんでも高い。買い物ならフェズが一番」という言葉を信じて堪えました。
↑顔料??青以外いる?(失礼)
この街はセンスのいい人しか住んではいけないという掟でもあるのでしょうか?それともここで生まれ育ったら自然にこの色彩感覚が身につくのかしら・・・。
目に映るものすべてがフォトジェニックですが、住んでいる人たちがまた絵になる!
映画のワンシーンなの?!絵葉書なの?!
颯爽と通りを歩く男性が着ているのは『ジェラバ』と呼ばれる民族衣装で、フードつきのダボッとしたローブのような服。おとぎの国の魔法使いにしか見えない。
インスタグラマーの聖地
↑ノースリーブで頑張るインスタグラマーと、見守るお友達(全員コートの下は同じようなドレス着てる)。シャウエンの中でも特にインスタ映えするスポットというものががあるようで、びっくりするような服装やポーズで写真を撮っているインスタグラマーもちょいちょい見られて興味深かったです。
青い街の夕暮れ
夕方、街中からゆっくり30分くらい歩いたところにある丘の上に行ってみました。
夕日に照らされた家並みは、昼間のパキッとした青よりも少し淡くてより幻想的。遠くで見ても近くで見てもうっとりしてしまうシャウエンの街なのでした。
私たちはこの日はシャウエンのホテルに宿泊をしましたが、フェズからの日帰りもあるようです。写真を見ていいな〜と思った方、実際に行くとこの何百倍もいいですよ〜☺︎
つづく。
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