今回はモロッコ中部の絶景トドラ渓谷&映画の世界アイト・ベンハドゥ観光の様子です。
※この記事は2019 年3月の体験を元に2020年12月に書いています。参考程度にゆる~く読んでいただけると幸いです(*^.^*)
ど迫力のトドラ渓谷
サハラ砂漠をあとにして次に向かったのはトドラ渓谷。隆起した石灰岩が川によって浸食されてできた景観。この圧巻の壁が24kmほど続いているそうです。(私たちは15分程度歩いてみて回ったのみ)お土産やさんや簡素なカフェもあります。
場所によっては谷底まで400mの高さがあるらしいのですが、見上げながら歩くので首が痛くなりました・・。
トドラ渓谷ではロッククライミングも人気のアクティビティ。こんな壮大な岩壁なら登ってみたい!!
世界遺産アイト・ベン・ハッドゥへ!
次に向かったのは、アトラス山脈の麓にある世界遺産アイト・ベン・ハドゥ。
約500年前の要塞化した集落の遺跡で、映画『アラビアのロレンス』『グラディエーター』『バベル』などのロケ地としても知られています。
隊商交易の中継地として栄えたこの地にはカスバと呼ばれる邸宅が数多く建築され、中でも特に有力であったハドゥ一族が築いたのがアイット・ベン・ハドゥの集落である。孤立した集落であるがゆえに、盗賊などの掠奪から身を守るため、城砦に匹敵する構造になっている。(Wikipediaより)
乾いた空気と乾いた土と不思議な地層。火星の映画も撮れそう。
レンガと粘土でできた建物には、今も数世帯が住んでいるそうで、その民家にお邪魔できるツアーもあります。
映画の街としても知られる近郊のワルザザートにはシネマミュージアムがあり、映画の世界をよりディープに体験できるようですのでお好きな方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
↑アイト・ベン・ハッドゥのお土産屋さんにいた猫と戯れる私たちのドライバーさん。
次回はマラケシュ編です。
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