まだまだ自由に旅行に行ける日は遠そうですが、この時間を有意義に使おうとこれまでの旅を振り返ってみます。今回は、ケープタウンの思い出です。
5年前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、残っている写真とあいまいな記憶をなんとかまとめて行きたいと思います。途切れ途切れになるかもしれませんがおつきあいいただければ嬉しいです。
- 出だしから衝撃(まぬけ)事実発覚
- ケープタウンについて
- ボルダーズビーチ (Boulders Beach)
- 喜望峰(Cape of Good Hope)&ケープポイント(Cape Point)
- ケープ半島の自然保護区
- テーブルマウンテン(Table Mountain)・ライオンズヘッド(Lion's Head)など
- 農業大国(ルイボス・オレンジ・ワインなど)
- その他ケープタウンに関して言いたい事
出だしから衝撃(まぬけ)事実発覚
実は前回の記事を書いてから改めて当時の写真をすべて見直そうと整理していたのですが・・・・重大事実が発覚しました。
2枚使用したはずのSDカードのうち、1枚がない!(((;゚Д゚)))
どうやら紛失or消去したみたいで・・・ショック・・・5年も気づかない自分にショック・・・・。主に南アフリカで撮った画像の入ったカードを無くしてしまったので、ケープタウンは画像が限られています。これがまぬけ①。
それに付随しているのですが、まぬけ②ポイントは画像がないと何も思い出せないということです。ケープタウンにはツアーの始まる何日か前から滞在していたのと、その後別の機会にも行っているので一体このツアーで何をしたのか、5年前の記憶の曖昧さが崩壊寸前に・・・。
ただ、ツアーにはケープタウン市街の観光はあまり含まれておらず、出発数前日までにケープタウンに到着して観光をする人がほとんどでした。そんなわけでここではスマホとSNSにアップしていた画像を頼りにNomad African Adventure Toursのツアーに含まれていないケープタウンの観光もまとめています。
ケープタウンについて
南アフリカ共和国(以下南ア)南西部に位置するケープタウン。ヨハネスブルクに次ぐ南ア第2の大都市です。古くから欧州と東洋を結ぶ大切な航路として栄え、南アに始めて白人が入植しのちの内陸部への開拓の起点ともなったという歴史を持つ街。2011年時点で周辺都市を含めた大都市圏人口は約374万人。(以上wikipediaより)
私が行った5月は気候も心地よくとても快適でした。南アの公用語は英語、アフリカーンス、コサ語ですが、英語はどこでも問題なく通じます。(相手の英語が聞き取りにくいことはありました)ヨハネスブルクにも行きましたが、ケープタウンの方が治安は断然いいように感じました。昼間に街を歩く分には問題なく、暗くなり始めてからの移動はほとんどUBERでした。
ボルダーズビーチ (Boulders Beach)
ケープタウン郊外の人気観光スポット、ボルダーズビーチ。ケープペンギンのコロニーがあることで有名です。南アとナミビアのみで見られる貴重なケープペンギン。歩道が整備されていて、かなり近くで観察することができます。
ちょうど子供が生まれた後のシーズンで、もふもふの赤ちゃんペンギンがたくさん見られました。もしかしたらNomadのツアーでは行っていないかもしれませんが、気軽に参加出来るケープタウンの1日観光ツアーには必ず組み込まれている場所です。
喜望峰(Cape of Good Hope)&ケープポイント(Cape Point)
ケープ半島の突端、アフリカ大陸最南端の場所としもて知られる喜望峰。ポルトガル人航海者によって大西洋とインド洋が繋がっていることが明らかになった1488年、当初はこの辺りの天候が悪く『嵐の岬』と名付けられたのが、のちに貿易に非常に有益な航路であることから『希望の岬』と呼ばれるようになったそうです。それがどうやって日本語で喜望峰(希望岬ではなく)になったのかは未だに謎とのこと。
みんなが写真を撮る看板。『アフリカ大陸最南西』と書いてありますが、最南端ではないらしいです。
ケープ半島の南東側の方にあるケープポイントにも行きました。バブーン(猿)がたくさんいて常に人間の食べ物を狙っていて怖かった思い出が・・・。
上の写真の灯台は現在は使われていませんが、その周囲から断崖絶壁越しに美しい海を眺めることができます。
ケープ半島の自然保護区
喜望峰、ケープポイントのあるケープ半島は自然保護区となっています。南アは植物が本当に独特で、乾燥しているのに緑がたくさんある、私にとってはとても新鮮で不思議な感じでした。ツアーでは海岸線を自転車で走りました(結構坂が多くて疲れたので覚えています)が、正直ゆっくりと草花観察したかったです・・・。
見知らぬ低木をかき分けて車道に出てきたのは・・・
ダチョウ!!躊躇することなく優雅に道路を横断。
その大きさと堂々たる態度にびっくり!
テーブルマウンテン(Table Mountain)・ライオンズヘッド(Lion's Head)など
海と個性的な形の山々に囲まれたケープタウン。画像があまりないのが残念なのですが、テーブルマウンテンやライオンズヘッドの上から見下ろす風景は格別でした。ライオンズヘッドならハイキング感覚で1時間ちょっとで登ることができますし、テーブルマウンテンはケーブルカーもあるので「登山はちょっと・・・」という方も大丈夫。私はテーブルマウンテン、ライオンズヘッド、デビルズピークとメジャーどころすべて登りました!絶対にここでしか見られない風景があります。
(これらは確実にNomadのツアーには含まれていませんでした)
農業大国(ルイボス・オレンジ・ワインなど)
ケープタウンはとても発達した都市ですが、ちょっと郊外に行くと広大な農地が広がっています。ケープタウンの特産品・ルイボスティーとなるルイボスはこのあたりにしか育たない植物。
南アは南半球最大のオレンジ輸出国。(参照)道中でオレンジ畑もたくさん見かけました。日本に帰ってきてから目につくようになったのですが、スーパーに並んでいるオレンジも南ア産が結構多かったりします。
ワインの産地でもあるケープタウンでは、郊外のワイナリーを訪れるツアーも人気です。私たちのツアーの初日もワイナリーでワインテイスティングつきディナーでした。(画像がない・・・涙)室内で食事をしたのはこの日と最後の夜だけでしたが。そしてワイナリーの一角にテントを張って寝たのでした。
その他ケープタウンに関して言いたい事
↑唯一残っていた泊まっていたホテルの窓から見えたテーブルマウンテンの風景。
ケープタウンはカフェやレストランもおいしくておしゃれなところが多くて最高です。写真があればいくらでも紹介したいことがあるので本当に残念。ワインも美味しいですがクラフトビールのシーンも熱い!飲食はかなり楽しめます。大きなショッピングセンターからワイルドな大自然まで満喫できる素敵な都市です。個人的には丸3日くらいはケープタウンベースで楽しめるかな?と思います。以前「ヨハネスブルクとケープタウン行くならどっちがいいかな?」と人から相談されたことがあるのですが、どちらか一つなら私は迷わずケープタウンをお勧めします!(もちろん目的にもよります)また行きたい!
南アフリカ・ケープタウンについては以上です!
つづく。
※この記事は2016 年5月の体験を元に2021年5月に書いています。参考程度にゆる~く読んでいただけると幸いです(*^.^*)