また自由に旅行に行ける日はいつになることやら・・・その日が来るのを待ち焦がれながら、ネット上で気になった旅に関するニュースや話題をご紹介します。
先日に引き続き、タイムリーに飛行機関連のニュースが目に留まったのでシェアします。
●ロイター (2021/6/4)
●日本経済新聞 (2021/6/4)
アメリカのユナイテッド航空が同じくアメリカの航空ベンチャーであるブーム・スーパーソニック社から超音速機「オーバーチュア」を１５機を購入する合意を結んだと発表したそうです。速度はマッハ1.7（音速の1.7倍で、現状１０時間かかる東京ーサンフランシスコ間が何と６時間に短縮することが可能！料金はビジネスクラス並みに設定される見通しだそうです。
１０時間かけてビジネスクラスで行くか、超音速機で６時間で行くか？これからの余裕がある方の選択肢が広がるのでしょうか。商用化は２０２９年予定とのことですが、ポストコロナ時代は旅行事情もめまぐるしい変化がありそうです。
超音速機といえば「コンコルド」を思い浮かべる方も多いと思いますが、コンコルドは騒音やコスト高を理由に２００３年に世界から引退しています。今回のブーム社のオーバーチュアも環境活動家から一人当たりの燃費が悪いと批判を受けています。しかし、ユナイテッド航空では持続可能なエネルギーのみでの運用を計画しているとのこと。騒音問題もクリアできるかなど課題もあり、実用化まで注目され続けそうですね。
ビジネスクラス相当の料金（それでもおそらくコンコルドよりもだいぶ安い）となると私には厳しそうだけど、超音速機には一度乗ってみたいし、何よりアメリカ西海岸まで６時間は画期的だなぁ・・・。
