ワタクシゴトラベル

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釧路~網走旅DAY2後編:阿寒湖アイヌコタンで初めてのアイヌ料理

2泊3日釧路~網走旅2日目の記録・後編です。

1日の予定ー

 朝:釧路市街出発~釧路湿原 
 昼頃:阿寒湖(アイヌコタン)←この記事はココから
 夕方:網走着・泊 

阿寒湖アイヌコタンへ!

2日目後半戦。釧路湿原ドライブを堪能していたらあっという間に時間が過ぎてしまい、やや慌てぎみに向かったアイヌコタン。

www.akanainu.jp

場所についての説明は、上記HPから引用させていただきます。

「コタン」はアイヌ語で「集落」を意味します。阿寒湖アイヌコタンは、前田一歩園財団の3代目園主、前田光子氏が、アイヌの生活を守るため、店や住まいのための土地を無償で提供したことから始まった場所。これにより、全道各地のアイヌが集まり、様々なアイヌ文化が持ち寄られました。阿寒湖アイヌコタンでは、それぞれのアイヌ文化の伝統をしっかりと守り受け継ぎ、そしてその伝統が混ざり合い、独自のアイヌ文化へと進化させました。
 阿寒湖アイヌコタンは、伝統文化を受け継ぐアイヌが実際に生活を営み、それぞれがお店を構えて旅の方を迎えています。そして、受け継ぐだけでなく、現代的なものの見方や技術を取り入れ、「伝統と革新」を体現して、アイヌ文化の精神性が今まで以上に感じられる新しい創作や、舞台づくりに取り組んでいます。

主に木工品などの民芸品店を中心に小さなお店が軒を連ねている他、アイヌの文化や歴史を知ることのできる施設があります。

フクロウはアイヌの人々が村の守り神としているの鳥。お土産の手工芸品にもたくさんのフクロウモチーフを見かけました。

民芸喫茶ポロンノでアイヌ料理ランチ

ランチ営業ギリギリに民芸喫茶ポロンノさんに入店。店内はアイヌの伝統的な衣服、日用品、楽器などがディスプレイされていました。

今回の旅は釧路と網走が主な目的地。でも可能ならばちょうどその中間くらいにあるアイヌコタンでアイヌ料理が食べてみたい!それがこの日のプチミッションでした。ちなみに私がアイヌの食に関心を持ったのは完全にゴールデンカムイの影響です☺

『チェプセット』という定食をオーダー。

炊き込みご飯、汁物、小皿のシンプルな構成。アマムと呼ばれる炊き込みご飯は豆やキビなどが入っています。

チェプ(鮭)オハウ(汁)。昆布だしでどちらかといえば薄味なんだけど、じんわり滋味深い味わい。毎日食べられるおいしさです。(もの足りないと感じる人もいそう)

小皿はメフンという鮭の血合いの塩辛。これがうまい!ここではもちろんご飯のお供として存在しているのですが、日本酒が飲みたい…!という欲望を掻き立てられる味でした。

運ばれてきたときは量が少なめかな?と思ったけど、汁物の器が思ったよりも大きくてお腹いっぱい。食材自体は珍しいものではないのに、どれも初めて食べる味でおいしかったです。素材の味を生かした系の料理(どんなジャンルだ)がお好きな方はハマると思います!

*残念ながらチタタプはありませんでした

www.poronno.com

アイヌの舞踏や文化伝承創造館も覗いてみたい気持ちは山々だけど、今回はあくまでも網走へ向かう途中のオマケの立ち寄りだったのでぐっとがまん。次回は古式舞踊×現代舞踏×デジタルアートの融合『ロストカムイ』をぜひ見たい!!

一目でいいから阿寒湖が見たい(阿寒湖展望台へ)

暗くなる前に網走に着きたいのでのんびりしている時間はない…でも一目でいいから阿寒湖が見たい!ということで、アイヌコタンからほど近い阿寒湖展望台へ。阿寒湖スキー場が夏の間は展望台となっているそうで、途中までは車で行けます。

ja.kushiro-lakeakan.com

青い空!青い阿寒湖!雄大な雄阿寒岳!

すでに日が傾き始めてしまっていましたが、絵葉書のような美しい景色を拝むことができました。阿寒湖、いつかゆっくり遊覧船に乗りに戻ってくるからね。

網走到着!

阿寒湖を出たあとは一路網走へ。(実は途中で道の駅に寄った)なんとか日没前に到着し、一度ホテルにチェックインしてから市街で夕食をとりました。

余談ですが、夜の網走は街頭もイルミネーションもクリオネ推しだったのが印象的です。

ホテルの温泉で一日のドライブ疲れを癒し…さあ、明日はいよいよ網走監獄!

 

今回の旅行記↓

www.watakushi-go-travel.com

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