また自由に旅行に行ける日はいつになることやら・・・その日が来るのを待ち焦がれながら、ネット上で気になった旅に関するニュースや話題をご紹介します。
今回はCNNの記事をシェア。
2021/1/27 CNN travel(アメリカ)
古くから和食に欠かせない食材が生まれ『食通にもっと知られるべき場所である』として和歌山県に着目しています。具体的には、
- 醤油
- 中華そば(和歌山ラーメン)
- なれ寿司・めはり寿司
- 南高梅
- 熊野牛
- 山椒
- みかん
- 高野豆腐
- まぐろ
- 鰹節
という10の食材と料理をピックアップ。王道から日本人でもなかなか出てこないものまで並んでいます。和歌山が醤油(湯浅)や鰹節(印南)発祥の地であると言われていること(諸説あり)、梅やみかんの日本一の生産地であることなどは比較的メジャーですよね。でも近年流行(?)のご当地プレミアムビーフである熊野牛や近大のマグロ養殖の取り組み、そしてTVチャンピオンの投票で1位になったラーメン屋の情報など、いわゆる『伝統的』ではない和歌山の食についても書かれていて、発見がありました。他には、なれ寿司やめはり寿司は普通の寿司ではもう飽き足らない日本通の観光客にウケそうだなとか、精進料理つながりで高野豆腐につけ加えて胡麻豆腐もお勧めしたい!と思ったり。このラインナップでリンクのサムネがステーキに設定されているあたりがやはりアメリカのメディアですね。KOBE BEEFだけじゃないんだぜー、と。
そして、全く知らなかったのですが和歌山って日本一&世界一の山椒の生産地なんですね。私は山椒が大好きなのですが、何となく京都っていうイメージがあったのでびっくり・・・。
個人的にはずいぶん昔に一度白浜の方に行ったきり、長らくご無沙汰している和歌山。熊野古道や高野山はいつか訪れてみたいと思っていたけど、こうしてみると確かに食に関しても魅力的ですね。
また行きたい場所が増えました。
おしまい。