今回は、ミャンマーを離れる直前に寄ったヤンゴン空港のラウンジ体験記です。
※この記事は2019年4月下旬~5月上旬の体験を元に2020年11月に書いています。参考程度にゆる~く読んでいただけると幸いです(*^.^*)
プライオリティ・パスでミンガラースカイラウンジ(Mingalar Sky CIP Lounge)を利用
ヤンゴン国際空港のラウンジ『ミンガラースカイCIPラウンジ』はANAやマレーシア航空のラウンジにも指定されていますが、今回私はプライオリティ・パス会員として利用しました。
『ミンガラー』と聞くと私は唯一覚えたビルマ語のあいさつ『ミンガラーバー(ビルマ語でこんにちはの意)』が頭に浮かぶのですが、『ミンガラー』だけだと幸福・吉祥という意味になるそうです。いい言葉。
公式サイト:Mingalar Sky Lounge
プライオリティ・パスとは、指定の国内外のラウンジが無料(会員プランにより異なる)で利用できる会員制サービス。私はトランジットの時によくラウンジを利用するので、プライオリティパス会員権がついてくる楽天プレミアムカードを使っています。
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とりあえずシャワー
ラウンジには無料で使用出来るシャワールームが完備されています。
朝11時前のフライトだったので、この日は起きてホテルから空港に移動するのみ。ここにシャワーがあることは事前にチェック済みだったので、ホテルでギリギリまで寝てラウンジに到着するなりシャワーに直行しました。
シャワールームは旅行中に泊まったどのホテルよりもきれい!ただし水圧は一般的(弱い)です。そしてシャワーを浴びている間に照明がチカチカして、瞬間的な停電も。でも2週間の滞在で「ああ、これが最後の停電か・・・」とエモさを覚えるくらい慣れっこになっていました。
タオル、基本的なアメニティなど揃っています。
起き抜けで空港まで来たので、ここできちんと身支度を整えることができました。(おい)
最後の麺類
シャワーでやっと目が覚めたら朝ごはんの時間。
スタンダードな洋食の朝食の他に、ミャンマー朝食の定番の麺類も!!やったー!!
オンノカウスエ(ココナッツスープの麺)コーナー
大好きになったミャンマーの麺料理。これが本当にミャンマー最後の食事だと思うと、麺を2種類なんて余裕です。
スイーツが充実
食後のデザートは目移りしてしまうほどの種類の多さ。
充実しすぎていて選ぶのが大変・・・。
コーヒー、お茶、シュースなど各種ドリンクもありましたので、食事を済ませた方もカフェとして十分楽しめますね。朝だったのでお酒は控えました・・・。
Wifi完備の快適空間
朝早めの時間帯だったからかもしれませんが、本当に誰もいなくて静か。5人くらいスタッフの方がいたのですが、暇すぎたのか私が何か取ろうとするたびに総出で手伝ってくれて、最後には誰が私を手伝うかで争うコント状態。「私のためにケンカをしないでー!!」みたいなやつ、ミャンマー人にもウケました。フレンドリーなスタッフさんありがとう。最後はスイカとドラゴンフルーツで〆。
Wifi完備でストレスなく登場時間までを過ごすことができました。
まとめ
ヤンゴン国際空港のミンガラースカイラウンジは、シャワー、テーブルなどの設備もきれいで申し分なく、ミャンマーらしい食事も楽しめてとても快適でした!ラウンジが利用出来る方は是非立ち寄ってみてください。
世界1300か所以上の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスは楽天プレミアムカード入会後別途申し込みで会員になることができます。長時間のトランジット、ちょっと落ち着きたいときなど気軽にラウンジが使えるので重宝しています!
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帰りの飛行機の窓から見たシュエダゴン・パゴダ(のはず)
遺産や景観、おいしい麺、人の優しさや純粋さ・・・いろいろなものに後ろ髪を引かれまくりながらミャンマーとお別れ。普段日本でミャンマーという国の名前を聞くのはニュースが圧倒的に多くて、その内容は軍事政権・政治の問題、難民問題、宗教問題などもの物々しいものばかりでした。しかし実際に旅行をして目にしたのは、ニュースで聞いているような内容と結びつけるのが難しいくらい穏やかでのんびりした暮らし。もちろんそれは私の見た(見ることのできる)のはミャンマーという国のほんの一部に過ぎないということなのでしょうが、それでも私が出会った人たちから感じた優しさやたあたたかさはとても貴重なものだったと思います。もう少し勉強をして、より色々なことを理解できるようになってまた来たいです。
・・・もう少し涼しい季節に。
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