ワタクシゴトラベル

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GO TO箱根⑤:ガラスの森美術館でため息をつこう。

Go Toトラベルを活用して、箱根に行ってきました!

この記事は「箱根ガラスの森美術館」について書いていきます。

 ※このブログは2020年10月下旬の体験を元に書きました

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1500年頃のゴブレット

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箱根旅行2日目の朝。

宿泊していたホテルから車で数分の「箱根ガラスの森美術館」へ向かいました。

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館。ガラスについての知識はないけど、美しさはわかるはずだと信じて!(笑)

朝10時の開館前にはすでに入り口前に10人ほどの列。ホテルで箱根に宿泊した人向けの入場割引券をいただいたので、通常1500円のところ1200円で入場です♩(ちょっとでも興味があるなら事前にホテルにこの割引券があるか確認して、とりえずもらっておきましょう!)

館内はヴェネチアン・グラス美術館、現代ガラス美術館、季節ごとのガラス作品も展示される庭園の他に体験工房、ショップ、レストランなどがあり、ゆっくりと展示を見て回って2時間弱かかりました。

まずは庭園を散策。外に出るとお出迎えしてくれるのが、大きなクリスタルガラスのアーチです。

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美術館の象徴とも言える『光の回廊』

日光を受けて絶えずキラキラしているのですが、写真に収めるのは至難の技・・・ぜひ美術館のHPでその美しさををご確認 or 現地で体験してください・・・

秋の作品として、ここにもススキが!さすが仙石原。

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クリスタルガラスですすきを表現するってすごいアイディア

ガラス回遊庭園(ヨーロッパ調)という雰囲気。コスモスも咲いていました。ガラスアートだけでなく季節の植物も楽しめるようになっています。

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ちょうどクリスマスのイルミネーションに向けたツリーの準備中。

この時点でもすごくきれい。ライトアップされたところも見たかった!

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『クリスタル・ラブツリー』もう1本準備中でした

イルミネーションは12月1日からだそうですので、来月行かれる方は夜もいいですね!

庭園の一角にあるローズガーデン。

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優雅なお花たちもすべてベネチアグラス製。

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フォトスポットもあり賑わっていましたよ〜。

 

庭園を一周したところでいよいよ館内へ。気分はさながらイタリアの聖堂?!

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ケースに入っていてもガラスの作品を鑑賞するのは緊張します・・・

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やあ!

私たちが訪れた時は「ヴェネチアン・グラス選抜名品展」という展示が行われていました。(11月23日まで)

イタリアの海上都市ヴェネチアで制作されるヴェネチアン・グラスは、古代ローマ時代に発明された吹きガラス技法の流れを汲み、ルネサンス期の15世紀後半には史上初めて無色透明ガラスの製造に成功するなど、ヨーロッパのガラス工芸における不動の地位を築きました。
色彩豊かにして、繊細優美なヴェネチアン・グラスは、往時の王侯貴族たちを虜にし、今も多くの人々を魅了し続けています。本展では、15世紀~20世紀にかけて制作された当館所蔵のヴェネチアン・グラスの中から厳選した約70点を通して、その魅力に迫ります。

(公式HPより引用)

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16〜17世紀のミサ用のぶどう酒瓶

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服のレース模様も曲線も美しい

レースガラスの製造工程の展示なんかもありました。

ヴェネチアは水の都ということで、イルカや龍の装飾がついた作品がたくさん。

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双頭の龍

貴族が職人たちに競って作らせたという豪華で繊細な装飾に、初めてヴェネチアン・グラスを見る私たちも思わずため息・・・

どうしようもない感想ですが、「一個欲しい」。(笑)

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順路を示すサインもガラス製

こちらは現代ガラス作品。大胆でポップな色使いのものがたくさん。

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「Persian」デイル・チフーリ作

ミュージアムショップもまばゆい品々が並んでおりましたが、ノリや勢いで買えるお値段ではないので自粛。

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でもガラスの美しさへの憧れが生まれたので、じっくり考えていつか我が家にも小さな作品をお迎えしたい・・・という夢が生まれました。

繊細な作りのガラス作品は、歴史や美術に疎い私たちでもうっとり見とれてしまうものばかりで、十分に楽しむことができました。美術が好きな方、アンティーク好きな方、食器が好きな方はもちろん、きれいなものが見たい!ヴェネチアン・グラスってどんなもの?という方にもぜひ足を運んでみて欲しいです!

庭園の作品はやはり日光を浴びた姿が最も美しいと思いますので、お天気のいい日に訪れることができたらいいですね。(逆にお天気がイマイチの場合は、12月のイルミネーションが狙い目だと思います!)

 

箱根旅はつづきます。