また自由に旅行に行ける日はいつになることやら・・・その日が来るのを待ち焦がれながら、ネット上で気になった旅に関するニュースや話題をご紹介します。
今回は、このコロナ禍の『おうち時間』を洋上で過ごしている家族の話題。
●REUTERS
『華麗なる隔離:コロナの悪夢を船で交わすハンガリーの一家』(意訳)
Teatime号という名の船で昨年6月にクロアチアを出発し、世界を旅しているハンガリー人家族を紹介する記事です。
航海歴10年以上の夫婦+6歳と8歳の娘、計4人のBoszaさん一家。何年も前から計画していた船での世界旅行にちょうどコロナが重なってしまい、出発すべきか悩んだものの決行。現在では自宅に閉じ込もる代わりに、海の上でお天気まかせのリモートライフを楽しんでいるそうです。
IT業界で働くBoszaさんは船の上からリモートワーク、2人の娘さんも360度オーシャンビュー環境でリモート学習!(短期で色々な土地の学校に通うことも考えているそう)時にはイルカがやってきてジャンプをしたり船と並走したりするのを眺めたり、マグロやマヒマヒを釣って食事にしたり・・・。コロナじゃなくてもうらやましい!記事中の動画や写真を見るだけでもその様子を垣間見ることができます。
どこかに上陸する際はその土地のルールに従い検疫の手続きなどをするそうですが、世界で一番ソーシャルディスタンスをキープしてる人たちなのではないでしょうか。イタリア→スペイン→マルティニーク島(カリブ海)などを経て、現在はプエルトリコ付近にいる模様。これは定期的に現在地を確認したくなる・・・。
↓ご本人のウェブサイト
※ページ上部の『Where is SV TEATIME now?』というタブから現在位置がわかります
家族の大冒険は5〜6年続くかもしれないとのこと。陸の生活に戻る頃にはコロナは過去のものになっているのかも?!ある意味船旅をするには最高のタイミングなのかもしれませんね。
いいなぁ・・・。
おしまい。